株式会社メデュ、事務局の石津です。
子育ては親育てと良く言いますが、本当にその通りだと実感しています。
私には今月、中学校を卒業した息子がいます。
昨年から受験生と共に過ごしてきましたが、親として成長させていただけた1年でした。
彼が小学4年生の時も、大きな成長の年でした。
彼は、私と全く正反対なので、ぶつかることも多く、理解不能なことが多いです。
彼の言動を理解できず、小3まで私も小言が多かったと思います。
このままでは良くないと一大決心をして、とにかく彼を受け入れ、愛することだけに集中しました。
もう少し小さい頃は良くハグをしていましたが、かなり減っていたことに気付き、ハグし過ぎ?な位するようにしました。
具体的な話は控えますが、小4の一年間で彼に大きな変化と成長があり、周りも驚くほどでした。
それからまたいつの間にか、徐々に私の小言も増えてしまい、優しく語れなくなっていたようです。(汗)
昨年から受験生になった彼は年頃なのもあり、反抗期もひどく、私も涙する日が多々ありました。
彼も受験への不安であのような言動なのだろう、と自分自身に言い聞かせ、再び「小言無し生活」開始を決心しました。
時に私もイライラで怒ってしまいそうな時もありましたが、小さい頃の可愛い写真を新たにいくつも飾り、それを見ながら怒りを鎮めていました。
この1年間、彼もベストを尽くしたと思います。
無事本人が希望する高校に進学が決まりました。
高校が決まり、まだそんなに経っていませんが、彼は別人のように落ち着きました。
ストレスも大きく、不安だったんだね、としみじみ感じます。
この1年間の小言無しトレーニングのおかげで、今でも変な怒りやイライラを子どもにぶつけることがなくなっていることに最近気付きました。
子どもに成長させてもらえた年でした。感謝です。
因みに、中学の卒業式では、母と二人の写真撮影は嫌がられたので、友達と一緒なら、と撮ってもらえて満足な母です。(ホッ)